こんにちは!今日は自動車免許のお話をしていこうと思います。時代は令和に変わり今免許証を持っている方の多くは準中型(5トン限定に限る)という方が多いのではないでしょうか?昨今免許制度が変わり準中型免許というのが新設され、今自分はどのくらいのサイズの車まで運転できるのか把握できていない方が多いのではないでしょうか?自家用車を運転するだけの目的であれば普通免許だけで差支えないのですが、仕事でトラックを運転するとなると、免許制度には意識していなければなりません。ここで簡単に準中型免許でどのくらいの車が運転できるのかを説明していきたいと思います。
準中型免許で運転できる車は?
準中型免許は車両総重量7.5トン未満、最大積載量4.5トン未満です。
ここで勘違いされやすいポイントとしては4トン車は乗れません。
4トン車は最大積載量の観点からすると範囲内ですが、車両総重量が7.5トン未満には収まらないのです。よって乗ることはできません。現実的に乗れる車両は3トン車までと覚えておきましょう。
準中型(5トン限定)で乗れる車両は?
それでは次に準中型5トン限定免許の乗れるサイズを説明してい行きたいとおもいます。
5トン限定は総重量5トン、最大積載量は3トンまでです。
この免許までは純粋な2トントラックまで運転できます。
準中型免許の5トン限定解除するには1発試験がオススメ!!
ここから本題に入っていくのですが、準中型免許の限定解除には、免許センターで行われている俗にいう1発試験がお勧めです!!なぜ1発試験をオススメするのかというとズバリ費用面です。
一般的に教習所で準中型の限定解除を行うと4時間の技能講習で7~8万円掛かります。
しかし免許センターの一発試験の費用は2850円で即日交付です。
費用面のみならず、時間面を考えても得なのでいかに一発免許が魅力的なのかが分かります。
準中型免許の限定解除は一発試験がお得だという説明をしてきましたが、実際の難易度と試験内容に関しては不安になることだと思います。今回は自分が実際に千葉免許センター(幕張運転免許センター)にて一発試験で限定解除をしてきたので、その説明をしたいとおもいます。
準中型の限定解除の一発試験内容は?
準中型の限定解除するにあたり試験内容はこちらです。
②場内技能試験
ここで注意が必要なのは限定解除するにあたり、深視力検査があるということです。ご存じの方も多いかと思いますが、深視力検査とは3本の棒のうち真ん中の棒だけが前後に移動しており3本が丁度平行になったタイミングでスイッチを押すというものです。3回やって誤差が6センチ未満。(平均誤差2センチ未満)でなければいけません。おそろしいのは、この深視力検査が通らないと準中型の5トン限定がはく奪され普通免許にまで降格してしまうということです。
②の場内技能試験は準中型車(ダブルキャブの1・5トンくらの平ボディです)MT車で場内の決められたコースを走行します。100点満点の減点方式で70点以上が合格です。
深視力検査が難しい
深視力検査は馬鹿にできませんよ!!普段から深視力検査ってする人っていないと思うので、慣れとかは一切ないです。僕の場合は免許センターで検査官から『んーー』といまいちな表現をされギリギリ合格だから次回更新のときは危ないかもよって言われました笑
ちなみに次の更新のときもいまいちだって言われてギリ合格でした…。
正直全然わかりません深視力。初めての方は要注意項目です
千葉運転免許センター(幕張運転免許センター)で限定解除してきた経験談
ここからは経験談に入ります。自分は8年くらい前まではMT2トン車で仕事をしてたこともありますが、それ以来MT車は全く運転してきませんでした。当然運転は忘れていますが、案外難なく走行できました。それではコース図を紹介したいと思います↓
見てわかるように準中型の限定解除コースは非常に短いです。また坂道発進もありませんので、MT車が久しぶりの方でもなんとかなる内容です。
行う項目として
一発試験合格のカギは安全確認の徹底
これが肝になります。技能試験は限定方式になりますが一番減点されやすポイントは安全確認の未実施なのです。右左折、進路変更、見通しの悪い交差点等で適切な安全確認をしなければなりません。それでは適切な安全確認とはどのようなものなのでしょうか?
安全確認の仕方
実は安全確認の仕方にはこれが答えというものはありません。それは県や教習所のよって安全確認の仕方が異なるからです。千葉運転免許センターでいただいた技能試験の説明用紙にはこう書いてありました。
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